「♪手稲の山なみ照り映えて〜」というのが自分が通ってた小学校の校歌の歌い出しでしたが、かつてオリンピック会場にもなったスキー場があり、手稲区や西区では区のシンボルマークにもなっているくらい札幌市民には馴染み深い札幌西部にそびえる標高1023mの手稲山。近所なので子供の頃にはよく虫捕りとかにも行ってました。
そんな手稲山、札幌の自転車乗りにとってはヒルクライムの定番練習場所になっているようで。あんな高いところまでわざわざ自転車なんかで行きたくねーと興味無かった自分も昨年からちょっと山の方も走るようになってきたので昨年何回かタイム図りながら走ってみたりしました。
国道5号線から山へ向かう道路に入って1つ目(であり最後)の信号からスタートしてロープウェイの山麓駅まで距離8.6km・標高差520mほど。早い人は20数分で上ってしまうようだけど、自分が昨年何回か走ったときのタイムは37~8分台でした。

もう山の雪も解けてるだろうし走り始めて良い頃だろうと今年初めての山道走行。昨年の秋頃にはコースに“熊”が出没してるので念のため熊鈴を装着。道路脇にはまだ残雪のあるところもあって何箇所か雪解け水で路面が濡れてる所もあったけど走りには支障無し。久々なので少しきついと思いながらも山麓駅に到達。山麓駅のまわりはまだ雪が残っていてまだスキー場がまだ営業していました。
そしてタイムは・・・41分orz。冬の間あまり走ってなかったとはいえ3分も遅くなるとは・・・。
以下は昨年撮った写真。

平均勾配6%。前半、特にスタート直後の料金所過ぎたあたりから千尺ゲレンデのスキー乗り場あたりまでがきつくて、ほぼ中間地点のゴルフ場横の直線坂を上れば後半は比較的傾斜が緩い印象。上りのときは気付かないけど、下りのときは道路から札幌西部から石狩湾にかけてを一望できます。

オリンピアスキー場の駐車場で消防が訓練してる横を通りがかったり。