2012年11月23日

沼19歩目 - イキツクサキ・真 -

まだ終着点ではなかった。

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Nikon AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR

3年前に購入したゴーヨンは現行の1つ前の型のAF-S 500mm f/4D II。飛行機を高速シャッターで撮るなら手ぶれ補正は無くても良いし、VRより軽量なのでむしろこちらの方が良いだろうと思って選んだのであった。
ただ実際使ってみると開放付近の解像力が期待したほどではなく、DXフォーマット(APS-C)のD300で使った場合1段絞ってもまだ甘く感じられF8まで絞らないとシャキッとしない(個体差もあるかもしれないが)。1.4xテレコンを足して1050mm相当で使おうするとさらに1段は絞る必要があるので動き物撮りで使い難かった。それでも超望遠レンズとあって300mm f/4では望遠が足りない場面で重宝した。

今年主力ボディをD300からフルサイズのD3Sに替えたことで、ゴーヨンはf値・焦点距離的に今までのサンヨンに近い位置づけのレンズとなる。フルサイズでも画素数はほぼ同じD3Sで使う場合はD300ほどレンズの解像力が必要ないので1.4倍テレコン足しても1段も絞れば満足な画質が得られた。これからは戦闘機撮りの標準レンズとして使い続けることになりそう!
…と思ったが、同じフルサイズでも3630万画素のD800を買い足したことで再びDX並みかそれ以上のレンズ解像力が必要となる。
解像力の高いAF-S 300mm f/4DでD3SとD800を撮り較べたときはD800の解像度の高さがはっきり判ったが、AF-S 500m f/4D IIで撮り較べた写真にはほとんど変わりが無く、レンズの解像力で頭打ちになっている感じだった。

連射が遅くブレに厳しいD800を動き物撮りのメインにするつもりは無いが、D3Sで使うにしてもゴーヨンは今後の主力レンズになるのでなるべく良い物を使ったほうが良いだろう・・・ということでAF-S 500mm F4G VRに買い替え。

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左:AF-S 500mm f/4G VR 右:AF-S 500mm f/4D II

レンズの大きさはほとんど変わらないがVRを避けていた理由の450グラム増は実際持ってみるとやはり大きい。VRをしばらく持った後、f/4D IIに持ち替えるとかなり軽く感じられる。
ナノクリスタルコートで逆光に強くなったためかフードが短くなったのは良い。今までのは長すぎて風を受けやすくブレの原因にもなっていた。

飛行機撮影には三沢基地航空祭から投入。開放付近のレンズ解像力は向上している。D800でも1段絞れば十分で、開放でもそんなに悪くない印象。ただD800ではピントの甘い写真が多かったのでAF微調整を試行錯誤中。
ナノクリの効果かコントラストの高いくっきりした画が出てくる。旧型は逆光気味だったり被写体が明るいとコントラストが低下する傾向があったのでこの効果は大きい。

レンズの重量が増えたのが原因か小松基地航空祭の後しばらく左手首が痛かった。重心位置を低くして持ちやすくすれば多少軽減されるかもしれないのでKIRKの短い三脚座(LP-47SG)に換装。これはカメラバッグに収納する際にも三脚座が邪魔にならなくて良い。

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このレンズのVRは一応流し撮りを自動的に感知してその方向には補正しないようにはなっているが、それでもファインダーの像の動きに違和感がある。戦闘機の機動飛行のように高速で動きが直線的じゃないものを追うときには補正がかかると追従が難しくなるので航空祭ではほとんどVRオフで撮っていた(慣れてないせいもあるが)。ただ着陸時のようにゆっくり真っ直ぐ飛んでいるときや、ヘリやプロペラ機のように低速シャッターが求められるときにはVRオンの方が良い。

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D800 F8 1/1600 ISO200 700mm(TC-14E II)

回り道したけど結局は現行ゴーヨンVRを持つことになってしまった。フルサイズ化(というよりD800?)のせいで思わぬ出費になってしまったなぁ。
posted by Hook at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・撮影
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