入間といえば都会の基地ということで戦闘機の機動飛行は無いものと思っていましたが、今年はなんとプログラムに“F-2”の文字が!制限の厳しそうな入間でどんな飛行が行われるのか楽しみに行ってきました。
入間に着いたのは9時過ぎ。臨時改札を通ったとこのボディチェックで人が詰まっててなかなか進めず、エプロン地区には入れたのは9:45ぐらい。すでにYSとU-125のフライトも半分終わってしまってまともに写真撮れず。
まずは会場で一番目立っていた百里基地の偵察飛行隊50周年記念塗装のRF-4Eを撮り。

今年は百里基地航空祭が無かったので一般にはこれが初お披露目?
翼下タンクには歴代使用機のシルエット。右は正面、左は横向き。


飛行総隊司令部飛行隊の超ベテランパイロット達によるT-4の飛行展示。通称シルバーインパルス。


今日は朝から曇り空で写真撮るにはイマイチな天気。
C-1は久々に5機でのフライト。

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そして今年の目玉、F-2飛行展示@入間。入間基地航空祭で戦闘機が飛行展示を行うのはいつ以来なのでしょう?
飛行したのは飛行開発実験団のF-2B#102で、朝は三沢第8飛行隊のF-2Aと並んで地上に展示。高度高めで他基地より控え目な内容ながら“機動飛行”が行われました。終了後は着陸しないでそのままホームベースの岐阜へ帰って行きました。

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午前最後はCH-47と救難飛行隊の飛行展示。今年のCH-47は“絆”と書かれたコンテナを吊ってます。

これからはチヌークと呼んであげましょう。チヌーク!(ナレーションより)
午後のブルーインパルス。朝よりも雲が低くなってどうかな?と思いましたが、今シーズン初・震災後の1区分でショーが行われました。


☆を見たのも昨年の入間以来。そして終わってから青空が広がるパターン...
プログラム終了後のバイバイフライト。固定翼機があっさりと飛び去っていく中、ヘリは観客に近いので手を振りながら去って行きます。

朝の改札後の進みが悪いので今年は去年よりまた人が増えたのかと思いましたが、発表入場者数は昨年の28万人より少ない17万人だそうです。曇り空のせいかな。