ギリシャ空軍のF-16デモチーム“ゼウス”の飛行展示。使用機種はF-16Cブロック52+。

ブロック52+の特徴でもあるコンフォーマルタンク側面に鷹の頭、垂直尾翼にギリシャ神話の神ゼウスが描かれています。
上面には主翼から胴体・水平尾翼にかけて大きくギリシャ国旗。他にも電光などが描かれた派手で凝った塗装です。


次はポーランド空軍のMiG-29。

低い離陸から急上昇。

垂直尾翼内側に描かれている人物は過去のポーランド空軍の軍人でしょうか。
軽快にターン。

低い雲がかかってしまい上昇すると見えなくなってしまいます。
ナイフエッジ。

反対側の垂直尾翼には別の人物が描かれています。

ドラッグシュートを開いて着陸。

タイフーンとスピットファイアの飛行展示。WW2時の迷彩を模したタイフーンが離陸。脚を引き込みながらロール。

そのオリジナルの迷彩のスピットファイアと共演。

英空軍、2機のホークT.2のロールデモ(Role Demo)チーム。

超低空パスや編隊飛行、模擬対地攻撃を行います。地上では爆発が起きたりフレアが打ち上がったりする演出付き。


オランダ空軍のアパッチの飛行展示。

英空軍タイフーンデモチーム、タイフーンFGR4の機動飛行。

垂直上昇。

カナード付きデルタ翼な平面形。



時刻はもう少しで18時。最後の飛行展示はフランス空軍アクロバットチーム“パトルイユ・ド・フランス”。

1〜4番機が離陸。

5〜8番機はスモークを曳きながら低い離陸。

機体カラーもスモークもナショナルカラーの赤・白・青。

使用機種はアルファジェット練習機。



レッドアローズと同じくこちらも交差系課目が何度かあります。

レッドアローズもそうだったけど何度やっても観客からきちっと重なって見えるのが凄い。
パトルイユドフランスのハートは左右2機ずつ紅白のスモークで描かれて、貫く矢も2機で描きます。

背面の2機を挟むように両翼の2機がナイフエッジでダイヤモンド隊形を組んでます。ナイフエッジで隊形を維持するのは難しそう。

ダブルコークスクリューとでも言うのでしょうか、4機編隊を中心にして2機がバレルロールで追従します。物凄いインパクト!

最後は散開系。

着陸。


1日目の飛行展示が終わったのは18:15頃でした。
シャトルバスの最終便は19:30。ビューイングビレッジから朝降りたシャトル乗り場まで2kmはあるので徒歩30分はかかると考えるとあまり時間に余裕が無い。
けどまだ撮ってない展示機を少しだけ撮影。
英空軍の空中給油機ボイジャーKC2(エアバスA330MRTT)。

民間のショート・スカイバン輸送機。

OV-10Bブロンコ観測機。民間のブロンコチーム所有。米軍では湾岸戦争の頃まで使われてました。

オランダ空軍のKDC-10。

まだこの先にも展示機あるけどここらが限界。引き返して乗り場に向かう。
カタール空軍のC-130J。

ヨルダン空軍のC-130H。

P-1のライバル(商談的に)米海軍P-8。

朝も撮ったけどP-1 From Japan。

英空軍のF-35!?・・・がこんなにオープンに展示されるはずはなくモックアップ。

19時過ぎに無事シャトルバスに乗れてスウィンドンへ。
長かったようなあっという間なような1日でしたが、なんとこれがもう1日あるのです。(つづく)