離陸!そしてすぐに右にロールして旋回開始。

このアブロ・バルカンB.2 XH558は爆撃機としての役目を終えた後も1993年まで飛行展示用に残されていた機体。民間に売却された後、寄付を募って2007年に飛行可能状態に再整備されて各地の航空ショーでフライトを行ってきました。今年1月のRIATへの参加決定のニュースの後、5月に今年で飛行を終えるとのアナウンスがありました。RIATへの参加も今回が最後ということで観客の注目度はP-1の時以上。今回のRIATの主役と言っても良いでしょう。
平面形が見えると巨大な翼が目の前に広がります。でかい!

ターンを終えて観客前をローパス。


再度旋回。

この画像だけサイズもデカくしてみました。

真後ろから見るととてもスリム。

ギアダウンでローパス。


ウェポンベイを開いて旋回。


まだベイが開いてます。

最後にローパスから急上昇を行ってバルカンの飛行展示は一旦終了。10分ほどのフライトでした。
バルカンのフライトが終わるとレッドアローズの9機のホークが離陸。



レッドアローズの飛行展示はまだこの後。
次はチェコのハインドの飛行展示。


スモークを曳いてると動きも分かりやすくて見栄えが良いです。

正面から見るハインド。恐ぇぇ。


ハインドの飛行展示が終わると会場左手後方から先程離陸したレッドアローズとバルカンが編隊を組んで進入してきました。

素晴らしい!

美しい!

最高!!

観客前を通過したレッドアローズ&バルカン編隊は会場外で旋回して再度右側から真っ直ぐ進入。

見に来て良かった...(しみじみ)

レッドアローズから分かれたバルカンが着陸。


まだ1日目途中ですがとりあえず今回の遠征の目的を果すことができました。(つづく)